2010年5月アーカイブ

古典な話

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未婚の女性が着るのが振袖。
逆に既婚女性は留袖を着ますね。

違いはそのまんま、袖が長いか短いか、の違い。

なぜ未婚だと袖が長いのか、
昔の人にとって、着物の袖を振ることが恋心を伝える手段だったんです。
現代では女性から告白というのはなんら違和感はありませんが
昔は、そんなこと恥ずかしくてとてもとても...
という時代だったそうです。
そこで、恋のシグナルのように袖を振ることで想いを伝えていたというわけです。
日本女性の奥ゆかしさを感じますね。

恋人に対して振る、振られる、という言葉もそこからきているそうです。

既婚女性が着る留袖。
もう、袖を振る必要がないので長い袖を切って短くしたのです。
そこで"切る"という言葉は縁起が悪いので、留めるという言葉を用い、留袖というらしいです。

日本の言葉って、縁起を気にしますよね。

他に、夏に日よけや虫除けにかける「よしず」。
素材は葦で出来ていますが、
「あし(悪し)ず」だと縁起が悪いので、「葦簀」と書いて「よし(良し)ず」と読むそうです。

また、神前式に着る白無垢ですが、
白い色の所以は、巷では「あなたの家の色に染まります」という意味と勘違いされやすいようですが、
これは死装束の白だそうです。
娘は嫁にいくことで家を出る、つまり死に、
そして嫁ぎ先で新たに生きていくというところからくるそうです。

戦国時代などは、嫁ぎ先によってはいつ死んでもおかしくない立場になるわけですから
死の覚悟を持ってお嫁に行ったわけですね。

今日は古典的なお話を聞いてきたのでそれを覚えておこうと思い
ここに書いてみました。
日本の古典って、心情や意味合いを紐解くととても面白いですよね。
もっと勉強してみたいと思います。




ビジョン

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先日、ある番組をみて思ったことです...

日本人のロボット開発者が、ヨーロッパの企業と組み、
国家プロジェクトで福祉用ロボットの開発をしているとのことでした。

国から予算が出て、
「世界一の福祉に役立つロボットをつくろう」
という意気込み。

そこで日本人の開発者が言っていた言葉です。
******************************************************
なぜ日本で作ろうとしなかったのか、
作ろうとしなかったのではなく、作れなかった。
日本には、開発に協力してくれるスポンサーがいなかった。

日本人は、
その製品が良いものであれば、なにも一番でなくでもかまわないという考え方で、
海外では、
とにかく、世界一を目指そう、という考え方だった
******************************************************

日本の全ての企業や人々がそのような考えではないでしょうが、
すくなくともその開発者の周りではそういう状況だったのですね。

少し寂しい気持ちになりますね。

"ロボット"という特性もあるかもしれませんが、
"福祉"は今の日本にとっては重要なことです。

ヨーロッパ諸国の福祉は充実しているとよく聞きます。
それは税金が高いからできることだそうですが、
それでも成り立っているのであれば、なぜそれをまねしないのでしょうか?
報道では良いところばかりを取り上げ、
実は国民は不満ばかりで治安にも影響していたり...
なにかデメリットがあるのでしょうか?

それとも、
日本の企業で、国で、世界一を目指すスポンサーが現れなかったのと同じように、
そもそも人種や文化が違うように、考え方が違うだけなのでしょうか?

確かに、利益は大切です。
生きて行く為には必要不可欠です。
しかし、心や未来も同じくらい大切なはずです。

「人の心」「お客様の心」を考える気持ちと、
今を積み重ねることでたどり着く未来、
しっかりビジョンを想像して創造していかないといけませんよね。

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